ホッとちょこれーと

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今にして思えば…なかなかスゴイ精神科実習でした

私が作業療法学科の学生時代に行った精神科の実習。

あの実習がなければ自分はどうなっていたのだろう…

 

今にして思えば、素晴らしい出会いと学びの宝庫だったなぁと思います。

そんな、精神科での実習を振り返ってみたいと思います。

 

 

精神科のイメージって?

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精神科の病院って、みなさんどんなイメージを持っていますか?

 

ひと昔前は、窓に鉄格子がされていて、一度入院したら何十年も退院できない…そんな場所でした。

 

今ももしかしたら、それに近い状態の病院もあるかもしれませんし、「怖い」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

 

今でも、入院中に高齢になって帰る場所がなくなり、長期入院になってしまっている人も多くいると思います。

 

でも、精神科医療も進歩しています。

今はいい薬があるので、治療さえきちんと受けていれば症状を軽減することが可能です。

退院を促進して、地域で生活するための体制が整って来ています。

 

身近な場所にクリニックがたくさんできて、うつ病パニック障害など誰もがかかる可能性のある病気であるという認識も広がり、心療内科や精神科というものがとても身近なものになってきていると感じます。

 

私が精神科の実習に行ったのは20年以上前の事。

まだ、ひと昔前の鉄格子や長期入院の時代から抜け出そうとしているくらいの時代だったのではないかと思います。

 

実習先はなじみの場所でした

中学校の時に、私が住んでいた町に精神科病院が出来ました。
隣の市から移転してきたのです。
 
私のクラスに転校生が来ました。
今までの同級生にはいないタイプのニヒルな雰囲気のイケメン少年。
私は密かに、その少年の事が好きになっていました。
 
その少年は催眠術を同級生にかけて遊んでいて、先生に怒られていました。
その少年のお父さんは移転してきた精神科病院の医師だったのです。
 
 
そして、それから6年後くらい。
作業療法の学生だった私は、ただ単に実家から通えるからという理由でそこの精神科病院の実習を希望し、行くことになったのです。
 
その少年のお父さんは実習当時、そこの精神科病院の院長でした。
 
中学生の時から、実家の近くにあったその精神科病院
特に、その同級生のこと以外は大きな印象は残っていませんでした。
 
精神科に対してもたいした意識をしたことが無く、作業療法の勉強を始めてから知った部分も大きかったと思います。
 
作業療法の学校では長期の臨床実習が2回ありました。
1回目の脳外科の実習でボロボロになっていた私は、2回目のこの精神科での実習で救われたのです。
 

素晴らしい環境

その病院には、敷地内にゲートボール場とパークゴルフのコースがありました。

広い体育館に卓球場、開放的な陶芸室、喫茶コーナー。

作業療法をする環境としてもとても魅力的な場所でした。

 

入院している患者さんも、職員も全体的にゆったりとしていて、私にとってもとても居心地のいい雰囲気でした。

 

児童精神科病棟もあり、中庭で運動会をしたり、プールやバスレクでの外出にも連れて行ってもらいました。

 

地域的にも素晴らしく、共同住居や作業所、授産施設などの社会資源が豊富で2か月弱の実習期間に2回も社会資源見学に連れて行ってもらえました。

クッキーを作っている作業所は自分が働きたいくらいでした。

 

そんな素晴らしい環境で、素晴らしい指導者に出会えたことで、私は今も作業療法士を続けて行けているのだと思います。

 

実家近くのその病院やその地域が日本の中でも精神科医療の先進地だと知ったのは、それからだいぶん経ってからでした。

 

驚きと興奮の事実!!

最近、発達障害の勉強などをしていて、よく見る児童精神科医の先生の名前になんか見覚えがありました。

 

その先生の経歴が載っているものを発見して、やっぱり!と興奮しました。

私があの精神科病院で実習をしていた時に児童精神科病棟の担当だった先生です!

 

実習当時、あまり関りがあったわけではありませんが、勉強会に参加させてもらったことがあります。

その勉強会は、職員全員に対して講義形式で行うものではなく、興味のある人たちだけが集まって自由に語らう形式でした。

その勉強会も内容はさっぱり覚えていませんが、とても印象に残っていました。

その先生が、精神科医でも自分の子育てはそんなにうまく行かないようなことを話していた記憶があります。

 

イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本

イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本

 

 

そして、HSPについての本をたくさん書かれているこちらの先生も 、あの精神科病院で勤務されていたことがあるようです。

私の実習期間中にはかぶっていないので直接お会いしたことはないのですが、現在は実家のある地域でクリニックを開業されているようで、それも知った時には興奮しました!

 

敏感すぎて生きづらい人の こころがラクになる方法

敏感すぎて生きづらい人の こころがラクになる方法

 

 

他にも本を出しているような先生がたくさん在籍していたと思いますし、作業療法の先生方も、本当に指導していただいたのがありがたい素晴らしい先生たちでした。

 

田舎だから、勉強したくても本くらいしかないな~と思っていたのですが、意外に身近なところに権威のある方がいたりして、勉強しようと思えば、勉強できる機会はたくさんあるのかもしれないな~と思ったりします。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。