ちょこのハッピー☆子育て

発達分野で働く作業療法士であり、二人の娘を持つちょこの子育てブログ

食事動作がうまくできない!原因とサポート法

手先の不器用さや運動面が苦手なお子さんは生活の場面でも苦手な部分が多く、自信を無くしてしまうこともあります。

 

生活動作がうまくいかない原因やサポート法などについて少しずつ書いて行きたいと思います。

今日は食事編です。

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食事動作の発達

6か月頃 :手づかみで食べ始めます。

 

1才頃  :スプーンやフォークを持つようになりますが、この頃はまだ、すべての指で握りしめるような持ち方です。

 

2~3才頃:親指と人差し指が伸びて、他の指で支えるような持ち方になります。

 

3才半~4才頃:箸を使えるようになりますが、まだ交差したり長時間正しい持ち方をするのは難しいです。

 

4才半~6才頃:正しく箸を使えるようになります。

 

*手の機能も段階にそって発達します。

しつけ箸で早くから練習を始める方もいると思いますが、かえって変なくせがついてしまうこともあります。

発達の段階に合わせて普通の箸で練習するようにしましょう。

 

 

両手がうまく使えない

器を支えるのが難しいうちに器を支えることを強要すると、スプーン動作自体がおろそかになってしまいます。

 

最初は、すべり止めつきの器やマットを使用しましょう。

そして、手の大きさに合った安定した器をテーブルに置いた状態で支えるところから練習していきましょう。

 

 

感覚の未発達

ごはんつぶが手につくのを嫌がる子は触覚に過敏さがある可能性があります。

手で触れたものを判別する力が弱く、指を上手に動かせないのです。

 

普段から、砂遊びや粘土遊びを楽しくできるようにしていきましょう。無理強いせず、少しずつ慣らしていきましょう。

 

 

力のコントロールが苦手

力が弱すぎたり、強すぎてうまくいかない場合もあります。

 

力が弱い子には普段から親指と薬指で洗濯ばさみをつけたりはずしたりするような遊びをしてみましょう。

 

力が入りすぎる子には、積み木をそ~っと積んだり、粘土で形を作るような遊びをしてみましょう。

 

 

ものを見る力が弱い

おかずごとに器を分けたり、器とおかずの色が異なるようにしてみましょう。

 

眼科にかかり視力などを確認することも大切です。

 

 

ボディイメージがとらえにくい

どのように持てばいいか、どのように動かしたらいいかわかりづらいことも考えられます。

 

小鉢のように壁のあるものの方が、スプーンの先に小鉢が当たって動かしやすくなります。

 

箸の場合は、一本でさせるものから練習し、麺を箸にひっかけるなど開閉しなくても食べれるものや小さく切ったものから練習しましょう。

 

手先の動きだけでなく、アスレチックなどの全身を使った遊びで身体感覚の発達を促すことも大切です。

 

 

参考文献:

発達が気になる子への生活動作の教え方

 

発達が気になる子への生活動作の教え方―苦手が「できる」にかわる!

発達が気になる子への生活動作の教え方―苦手が「できる」にかわる!